思ったように評価をされない。
試合にあまり出場できない。
ミスを恐れてしまい、消極的なプレーが多くなった。
自信が無くなってやる気が出ない。
などなど、色々と考えるとモチベーションは上がってきません。
今の生活自体は居心地がよく、職場の人間関係も良好だし、友人とも上手く付き合っているけど、繰り返す日々の中で、モチベーションが上がってこない。
もう、選手を辞めるべきか。引退か。チームを移籍すべきなのか。
色々と考えると思いますが、この記事ではモチベーションが上がらない時の対処法について説明していきたいと思います。
モチベーションが上がる時

悩んでばかりいても、モチベーションは上がってきません。
また、毎日、同じ行動をしていても、モチベーションは上がりません。
やる気をだそうと思っても、長続きしないという経験はありませんか?
または、やる気が湧くまで待とうという、甘い考えをしたことはありませんか?
実は、モチベーションは待つものではなく、行動の先にある結果から生まれるものなのです。
モチベーションが湧いてくる時というのは、褒められたり、成功体験をした時です。
あなたが何かに夢中になった時をよく思い出して下さい。
その時のあなたは、誰かに褒められたり、認められたりして、嬉しい気持ちになり、「私はできる」
「もっとできる」「もっと見てもらいたい」「もっと褒めてもらいたい」という気持ちになり、やる
気になったのではないでしょうか。
その時に、夢や目標が生まれてモチベーションが湧いていたのです。
モチベーションが上がる時は、成功体験の後ということが分かってもらえたと思います。
モチベーションを上げるためには
では、モチベーションを上げるためには、どうすれば良いでしょうか。
いつもと同じ道を、いつも通りのスピードで歩いていても、同じ景色を見るだけで何も変わりません。
例えば、Aさんの話をします。
Aさんは、野球をしていましたが、レギュラーになれず、モチベーションは上がりませんでした。
たまたま道路工事で、いつもと違う道を歩くことになった時、それが急な坂道となっていました。誰もが息を切らしながら、その坂道を上がっているところ、Aさんは体力に自信があったので、他の人より速く上がっていけました。
その時、たまたま、その場に居た陸上部の監督から称賛され、Aさんは良い気分になり、もっとみんなに見てもらいたい等と思うようになりました。
そして、Aさんは後に陸上部に入ることになり、陸上部で活躍するに至りました。
この事例で分かるように、Aさんは、いつもと同じ道を歩くだけではモチベーションは上がりませ
んでしたが、偶然の出来事とはいえ、いつもと違う道に行ったからこそ、きっかけを掴み、モチベーションが上がりました。
そして、モチベーションは成功体験の後に生まれていることが分かります。
いつもと同じ道を通るだけでは、この結果は生まれませんでした。
このように、モチベーションを上げるためには、行動を変えて、結果を出すことが重要です。
そのきっかけを掴むために、勇気を出して、一歩を踏み出すことです。

やりたいことの発見方法
やりたいことが見つからない。
そんな言葉をよく聞いたりしますが、そもそも「やりたいこと」は、先天的に見つかるものではないのです。
やりたいことも、モチベーションと同じで、行動することで見つかるものです。
結果を出すプロセスの中で後からじわじわと出てくるものなのです。
モチベーションが湧かない、やりたいことが見つからないというのは「きっかけ」が足りないから
です。
日々のルーティンを少し変えて、新しい人や場所に出会うことで「きっかけ」が生まれます。
行動を変えて、きっかけを求めることが、成功への道となるのです。

まとめ
モチベーションの源泉は「結果」です。
行動から結果が生まれ、そしてモチベーションに繋がります。
まずは「とりあえず何かを始めてみる」ことが大事です。
そして、結果が出て周囲に喜ばれたり、褒められたりすることで、「もっと喜んでもらいたい」とい
う気持ちが生まれ、それがモチベーションになります。
いつもと違う行動をする、いつもと違う人と会う、何でもチャレンジしてみて下さい。
試行錯誤して、もがくからこそ、モチベーションが湧いてくるはずですので、悔いのないよう頑張って下さい。
下の動画は、西野亮廣さんが、モチベーションについて語っている番組のYouTubeです。
このYouTubeを見て、モチベーションを上げて下さい。
以上です。
ご一読ありがとうございました。


コメント