サッカーに興味を持ち始めたばかりのあなたへ、私たちのクラブ「Cento Cuore HARIMA(チェント・クオーレ・ハリマ)」を紹介します。このガイドを読めば、クラブの歴史から選手たちの素顔、そして私たちの大きな夢まで、その魅力がきっと伝わるはずです!
Cento Cuore HARIMAってどんなチーム?
まず、私たちのクラブがどんなチームなのか、誇りを込めて3つのポイントで紹介します!
- ポイント1:播磨地域がホームタウン! 私たちは、兵庫県の南西部に広がる播磨地域(姫路市や加古川市など)を拠点に活動しています。地域の皆さんに愛され、応援されるクラブを目指して、日々魂を込めて戦っています。
- ポイント2:夢はJリーグ! 現在は関西サッカーリーグ1部というカテゴリーで戦っています。私たちの最大の目標は、このリーグを勝ち抜き、JFL(日本フットボールリーグ)、そしてその先にあるJリーグへの加盟という大きな夢を、地域と共に追いかけています。
- ポイント3:仕事と両立する「地域の一員」 私たちの選手は、いわゆるプロ契約ではありません。普段はスポンサー企業などで働きながら、サッカー選手としての活動を両立しています。ピッチを離れれば、皆さんと変わらない「地域で働く社会人」。だからこそ、地域との絆を何よりも大切にしているチームなんです。
クラブの名前には、そんな私たちの熱い想いが込められています。
「100の心」- クラブ名に込められた想い
私たちのクラブ名「Cento Cuore(チェント・クオーレ)」は、イタリア語が由来です。「Cento(チェント)」は「100」を、「Cuore(クオーレ)」は「心」を意味します。ここでの「100」は単なる数字ではなく、「たくさん」の象徴。この名前には、「たくさんの人々の心が一つに集い、播磨地域を代表するクラブになる」という願いと、Jリーグが掲げる「百年構想」の理念を実現し、世代を超えて愛されるクラブになるという、二つの大きな想いが込められています。その想いを象徴するように、私たちのサポーター番号は**「100番」**に設定されています。選手だけでなく、応援してくれるサポーターの皆さんも、心を一つにして戦う大切なチームの一員なのです。
この名前になるまでには、長い歴史の道のりがありました。
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クラブの歩み:兵庫教員団からHARIMAへ
私たちのクラブの公式な創設年は関西サッカーリーグに昇格した1976年ですが、そのルーツはさらに古く、1953年に国体出場を目指して結成された「兵庫県教員団」にまで遡ります。半世紀以上の時を経て、クラブは地域と共に歩みを進め、何度も名前を変えながら成長してきました。
クラブ名の変遷をたどると、私たちの歴史が見えてきます。
| 期間 | クラブ名 |
| 1976年 | 兵庫教員サッカー部 |
| 1977年 – 1987年 | 兵庫教員蹴球団 |
| 1988年 – 2002年 | セントラルSC神戸 |
| 2003年 – 2004年 | セントラル神戸 |
| 2005年 – 2007年 | バンディオンセ神戸 |
| 2008年 – 2019年 | バンディオンセ加古川 |
| 2020年 – 現在 | Cento Cuore HARIMA |
そして今、クラブは新たな歴史を刻むため、大きな目標に向かって挑戦しています。
Jリーグへの険しい道のり
Jリーグへの挑戦は、まさに茨の道です。しかし、私たちはこの険しい山を、地域と共に乗り越えようとしています。Jリーグ加盟の第一歩となる「JFL昇格」までの道のりは、具体的に以下の3つのステップを乗り越えなければなりません。
- ステップ1:全国大会への出場権獲得 私たちが所属する関西リーグ1部で優勝するか、全国の社会人チームが集う全国社会人サッカー選手権(全32チーム)で上位3チームに入る必要があります。
- ステップ2:「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」出場 ステップ1の条件を満たした全国の精鋭12チームだけが出場できる、まさに「地域リーグの日本一決定戦」です。
- ステップ3:JFL昇格! この全国大会で、わずか2枠しかない昇格切符を掴み取ることができれば、晴れてJFLへの昇格が決定します。
この厳しい挑戦を支えているのは、地域との強いつながりです。
地域と共に、未来へ
Cento Cuore HARIMAは、ただ試合をするだけのチームではありません。播磨地域に深く根ざし、皆さんと一緒に未来を創っていく存在でありたいと願っています。
- 家族で楽しめるホームゲーム ホームゲームでは、スポンサーの「株式会社ムサシ」様による**「ムサシオープンデパート朝市」**が同時開催され、新鮮な野菜や美味しいグルメが並びます。サッカー観戦だけでなく、家族みんなで一日中楽しめる、まるでお祭りのような空間づくりを目指しています。
- 子どもたちの未来を育む 年中さんから中学生までを対象としたサッカースクールやアカデミーを運営しています。勝ち負けだけでなく、子どもたちの個性を尊重し、サッカーを心から楽しむことを第一に考えています。さらに、障がいを持つ子どもたちを対象としたサッカースクール「パッソ」も開催し、誰もがスポーツを楽しめるインクルーシブな地域社会の実現を目指しています。
- 選手と地域の深い絆 選手たちは、スポンサー企業の深い理解と支援のもと、地域で働きながらサッカーを続けています。「日の出医療福祉グループ」様などの「スポーツ枠」採用を通じて、選手が地域社会の一員として生活しているのです。さらに、2025年からはトップチームの運営権を「株式会社ムサシ」様が取得。スポンサーは単なる広告主ではなく、クラブの未来を共に創る真のパートナーであり、この地域一体のモデルこそが私たちの誇りです。
私たちの挑戦を、あなたも一緒に応援してみませんか?
Cento Cuore HARIMAを応援しよう!
この紹介を読んで、少しでも興味を持ってくれたなら、ぜひ次の一歩を踏出してみてください!
- まずはスタジアムへ! ホームスタジアム(加古川運動公園陸上競技場、兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場、日岡山公園グラウンド)で、選手たちの熱いプレーを肌で感じてみてください。試合の迫力、サポーターの一体感は、スタジアムでしか味わえません!
- SNSで最新情報をチェック クラブの公式SNS(X, Instagram, Facebookなど)をフォローすれば、試合結果はもちろん、選手の日常やイベント情報など、クラブの「今」を知ることができます。ぜひ、気軽にフォローしてください!
- 未来の選手を育てる ジュニアユースやサッカースクールに通う子どもたちを温かく見守ることも、未来のクラブを支える大切な応援です。地域の子どもたちが夢を追いかける姿を、一緒に応援しましょう。
播磨の地からJリーグへ。たくさんの心を一つにして、一緒に夢を追いかけましょう!

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